目次
この記事では、鹿児島県の実例を中心に、費用や会社選びの判断材料を一件ずつ読み解きます。県内の実例はまだ2件のため、以下の金額は「県の相場」ではなく、この2件の実際の支払いです。
この記事で使っている鹿児島県の先輩施主データ
鹿児島県の2人の実例は、姶良市1人、鹿児島市1人にあります。実際に建てた会社は2社で、ハウスメーカー0人、工務店・地域ビルダー2人。この人数から県全体の傾向を断定することはできませんが、一件ずつの選び方と支払いを具体的に見られます。
| 項目 | 鹿児島県の実例 |
|---|---|
| 先輩施主データ | 2人 |
| 建てた会社 | 2社 |
| ハウスメーカー / 工務店・地域ビルダー | 0人 / 2人 |
| 土地購入あり / なし | 2人 / 0人 |
| 月々返済額の回答 | 2人 |
- ハウスメーカー0 (0%)
- 工務店・地域ビルダー2 (100%)
市区郡と建てた会社の分布
実例がある市区郡は姶良市(1人)、鹿児島市(1人)です。建てた会社には南日本ハウス、株式会社 グッドホームかごしまなどが登場します。実例のコメントでは、候補会社に出会った経路と、比較を進めた順番まで確かめられます。
最初、とりあえず新聞の折り込みに入っていた国分ハウジングさんにお伺いして数回打ち合わせをしたあと、他にも比較するためにスーモカウンターに行って4社(アイダ設計、南日本ハウス、七呂建設、デイジャストハウス)を紹介してもらい、それぞれの紹介してくださる土地や建物の設備等を比較して、南日本ハウスで建てることになりました。
鹿児島県では、どんな人が注文住宅を建てている?
家族構成は夫婦+子供2人2人です。年齢は32〜34歳(2人回答)、世帯年収は420〜1,000万円(2人回答)。これは家を建てた人たちの条件であり、この年収が必要という意味ではありません。この人数から一般的な購入層を決めつけず、それぞれの暮らしの条件と合わせて読んでください。
家づくりを考え始めたきっかけ
実例に多いきっかけ
きっかけの分類では子育て環境1人、妊娠・出産1人でした。分類が同じでも、本人が抱えていた悩みや優先順位は異なります。次の声では、何を変えたくて注文住宅へ進んだのかが見えます。
子どもが大きくなった時に賃貸の部屋では手狭だなと思ったので住宅購入を検討し始めました。途中で転校は可哀想だなと思ったので、小学校に入学する前までには購入したいなと思っておりました。
会社選びはどのように進んだ?
情報収集から契約まで
どの会社にするかは、価格表だけでは決まりません。鹿児島県の回答には、展示場や資料請求から始める人も、土地を探しながら建築会社を絞る人もいます。下の実例では、比較を進める順番と、最後に何が決め手になったかに注目してください。
検討開始から契約まで半年ほどかかりました。 その半年の間に家を建てたいエリアや、ざっくりとした間取りの提案などを考えていただきました。 契約した段階では土地のみが決まった状態で、間取りは変更できるギリギリまでじっくりと考えていただきました。
見積もりと比較した会社
建てた会社は2社ですが、相談・見積もりの候補はそれより広がります。価格に差が出た理由だけでなく、提案の自由度、土地探し、担当者とのやり取りも比較材料です。この回答者は株式会社 グッドホームかごしまで建てています。
ヤマサハウス・谷川建設で迷っていました。当初、谷川建設でお願いしましたが、設計者と話を進めていくうちに、信頼関係が崩れ、見積も当初よりどんどん膨らんでいったので、契約破棄しました。
ハウスメーカーと工務店・地域ビルダーは、選ばれ方がどう違う?
工務店・地域ビルダーで建てたケース
工務店・地域ビルダーで建てた人は2人。南日本ハウス、株式会社 グッドホームかごしまなどが登場します。同じ「工務店」でも会社によって提案や価格の出し方は違うため、実例の選択理由をそのまま比較したいところです。
南日本ハウスに決めたきっかけは、担当の方との相性が一番大きかったかなと思います。 良い面だけでなく悪い面もしっかりと伝えてくださり、何度も無理なお願いや変更をしたにも関わらず、その都度一緒に考えてくださり、いい意味でドライな方だったので、問題にぶつかるとズバッと意見を言ってくださったことが助かりました。
今回の県内実例には、ハウスメーカーで建てた回答がありません。両者の費用や満足度に一般的な優劣があるとは、このデータだけでは言えません。
同じ地方区分の参考実例
ここからの声は長崎県の実例で、鹿児島県の2人や費用集計には含めていません。鹿児島県と同じ工務店・地域ビルダー・土地購入ありの条件で、会社選びの迷いを比べる参考として紹介します。地域が違えば土地価格や対応会社も変わるため、金額をそのまま当てはめず、判断の観点を見てください。
老後のことや子供たちの安全を考えて平屋にしたいと考えていたので、平屋を売りにしているコンフォートハウスに惹かれました。 そして複数のメーカーを比較する中で、トリプルサッシ、ハイドア、トリプルワイドキッチン、無垢床、エコカラット等々、標準仕様のグレードが高いにもかかわらず坪単価は55万程と比較的抑えられている点に魅力を感じました。 また、吹き抜けや中庭等のオプションをつける場合にも「一畳あたり〇万円追加」と明確な提示があったので予算内で理想的な家づくりを進められると感じたのがコンフォートハウスを選んだ決め手でした。 土地も自由だったので、自分たちで子どもや夫の通勤・通学時の安全性や災害時の影響等を考慮しながら予算内で土地探しをする事が出来ました。
鹿児島県の注文住宅の費用・坪単価・月々返済額
費用と坪単価は必ず一緒に確認します。建物坪単価は建物費用を延床面積の坪数で割った値です。総費用には土地代が入る実例と入らない実例があるため、比較するときは土地購入の有無を揃えてください。
| 項目 | 2件の観測範囲 | 回答数 |
|---|---|---|
| 総費用 | 3,506〜4,600万円 | 2人 |
| 建物費用 | 2,500万円 | 2人 |
| 建物坪単価 | 74.1〜89.1万円/坪 | 2人 |
| 土地費用(土地購入あり) | 907〜1,800万円 | 2人 |
| 月々返済額 | 9.2〜10.0万円/月 | 2人 |
| 元々の家賃 | 5.8〜6.5万円/月 | 2人 |
総費用・建物費用・坪単価
上の数字は2件の実例の範囲です。坪単価だけで比べると、延床面積、標準仕様、外構・諸費用の含み方を見落とすことがあります。実際にどこで予算との差が出たかを、見積もりのコメントと合わせて見ます。
土地は分譲地で想定していたよりは少し安く済みましたが、建物はもともと付いていたキッチンやお風呂の設備に、オプションでいろいろと付けたのと、耐震性を上げるために追加したものもあるので、こちらで+300万ほどかかりました。 また、間取りを当初予定していたより2坪ほど広げたのも+100万くらいかかりました。
土地購入あり・なしで総費用を分けて見る
土地を購入したのは2人、購入しなかったのは0人です。この2人の中では土地購入ありの実例が中心です。土地条件と建物の選び方が絡むため、金額だけを横並びにしないことが大切です。
各ハウスメーカーさんの持っている分譲地や、ホームページ等で調べていただいた土地を紹介していただき、分譲地の方が見た目や手続きの面で良かったので、ハウスメーカーさんの持っている土地を購入させていただきました。 土地は子どもたちの校区や職場との距離を考えて、2カ月ほど検討しました。
月々返済額・元の家賃と住宅ローン
月々返済額は9.2〜10.0万円/月の実例があります。元々の家賃は5.8〜6.5万円/月でした。ただしボーナス返済、借入額、ローン期間、光熱費や固定資産税などで負担感は変わります。次の声では、返済額だけでなく、ローンの組み方や毎月の負担をどう考えたかも見てください。
長期優良住宅の補助金は80万ほど受け取りましたが、ハウスメーカーさんを介してやり取りしたので、実際に受け取ったというよりは補助金分費用から引いてもらった感じでした。 補助金の書類提出がギリギリになってしまったので、間に合わなかったらどうしようとヒヤヒヤした場面はありました。
建てた後の満足点・後悔点
住んでみて良かった点
満足度の回答は満足度5が1人、満足度2が1人です。点数だけでは、何に満足したのかは分かりません。住み心地や間取り、設備への評価を、建てた後の言葉で確認します。
リビングを当初の予定より2坪ほど広げたので、床をゴロゴロできるスペースと、ダイニングテーブルで座って作業するスペースと分けても走り回れるほどの広いリビングになったのは良かったなと思います。 後悔ポイントは家を広げたことによって、駐車場のスペースが減り、道路との幅がギリギリになってしまったことです。
鹿児島県で注文住宅会社を選ぶときの見方
この2人の実例から分かるのは、会社選びが「ハウスメーカーか工務店か」の二択だけでは終わらないことです。建物費用と坪単価、土地を含めた総費用、月々返済額を同じ条件で見たうえで、土地探しへの対応、担当者の提案、性能・間取り、住んでからの満足度まで確かめると、自分に合う候補を絞りやすくなります。現時点で鹿児島県の実例は2件。新しい回答が増えたら、同じ記事で数字と声を更新します。
鹿児島県の注文住宅実例を見る
家族構成、土地購入の有無、建てた会社、費用・坪単価・月々返済額が自分に近い実例から、元の体験談を直接見てみてください。