目次
この記事では、沖縄県の実例を中心に、費用や会社選びの判断材料を一件ずつ読み解きます。県内の実例はまだ4件のため、以下の金額は「県の相場」ではなく、この4件の実際の支払いです。
この記事で使っている沖縄県の先輩施主データ
沖縄県の4人の実例は、南風原町1人、沖縄市1人、国頭郡1人、宜野湾市1人にあります。実際に建てた会社は4社で、ハウスメーカー0人、工務店・地域ビルダー4人。この人数から県全体の傾向を断定することはできませんが、一件ずつの選び方と支払いを具体的に見られます。
| 項目 | 沖縄県の実例 |
|---|---|
| 先輩施主データ | 4人 |
| 建てた会社 | 4社 |
| ハウスメーカー / 工務店・地域ビルダー | 0人 / 4人 |
| 土地購入あり / なし | 0人 / 4人 |
| 月々返済額の回答 | 4人 |
- ハウスメーカー0 (0%)
- 工務店・地域ビルダー4 (100%)
市区郡と建てた会社の分布
実例がある市区郡は南風原町(1人)、沖縄市(1人)、国頭郡(1人)、宜野湾市(1人)です。建てた会社にはカモメトラスト、株式会社池原建設、パナソニック ホームズ、アイダ設計などが登場します。検索で見つけた会社から順に決めたとは限らず、実際には資料請求、見学、紹介、土地探しを行き来しています。
4~5か所くらいの展示場を見学したり、オープンハウスなど見て回った。 話を聞いたのは、アイダ設計、パナソニックホームズ、アイムユニバース、クレバリーホームなど。 その内、アイダ設計とアイムユニバースから見積もりや設計図など双方で話し合いを数回もってアイダ設計に決定した。
沖縄県では、どんな人が注文住宅を建てている?
家族構成は夫婦+子供2人2人、本人(単身)+親族同居1人、夫婦+子供3人以上1人です。年齢は24〜41歳(4人回答)、世帯年収は360〜730万円(4人回答)。これは家を建てた人たちの条件であり、この年収が必要という意味ではありません。この人数から一般的な購入層を決めつけず、それぞれの暮らしの条件と合わせて読んでください。
家づくりを考え始めたきっかけ
実例に多いきっかけ
きっかけの分類では子育て環境2人、妊娠・出産1人、将来設計・ローンのタイミング1人でした。分類が同じでも、本人が抱えていた悩みや優先順位は異なります。次の声では、何を変えたくて注文住宅へ進んだのかが見えます。
父親と妹2人で元々実家に住んでいたが、実家が築50年以上経っており、経年劣化で中も外もコンクリートが落ちたり、そこから錆びた鉄筋が見えたりしていて、そのタイミングで他の土地を売買してまとまったお金が入ったので、建て替えしようとなりました。
会社選びはどのように進んだ?
情報収集から契約まで
どの会社にするかは、価格表だけでは決まりません。沖縄県の回答には、展示場や資料請求から始める人も、土地を探しながら建築会社を絞る人もいます。下の実例では、比較を進める順番と、最後に何が決め手になったかに注目してください。
パナソニックホームズ 2018年頃から検討し、その後2社を回って、1社は寄り添うことなくほぼ門前払いな対応ともう1社は図面をお願いすることにはなったが担当者と折りが合わず、パナソニックの担当の方と2019年に契約しました。
見積もりと比較した会社
建てた会社は4社ですが、相談・見積もりの候補はそれより広がります。価格に差が出た理由だけでなく、提案の自由度、土地探し、担当者とのやり取りも比較材料です。この回答者はアイダ設計で建てています。
家自体はとても高級感があり内装もとても気に入ったが金額がとても高く、最終の見積もりが払える金額ではなかったので選ばなかった。(7500万円くらいしたと思う) 内装の設計も気に入る形じゃなかったことも多かった。
ハウスメーカーと工務店・地域ビルダーは、選ばれ方がどう違う?
工務店・地域ビルダーで建てたケース
工務店・地域ビルダーで建てた人は4人。カモメトラスト、株式会社池原建設、パナソニック ホームズ、アイダ設計などが登場します。同じ「工務店」でも会社によって提案や価格の出し方は違うため、実例の選択理由をそのまま比較したいところです。
家具などオーダーメイドで作ってくれる。また、本物の木を使用しているため、高級感あふれる家を建てることができます。設計から施工を一貫して行なうため、認識の違いが少なく、要望通りの家が建てれるのに魅力を感じました。
今回の県内実例には、ハウスメーカーで建てた回答がありません。両者の費用や満足度に一般的な優劣があるとは、このデータだけでは言えません。
同じ地方区分の参考実例
ここからの声は大分県の実例で、沖縄県の4人や費用集計には含めていません。沖縄県と同じ工務店・地域ビルダー・土地購入なしの条件で、会社選びの迷いを比べる参考として紹介します。地域が違えば土地価格や対応会社も変わるため、金額をそのまま当てはめず、判断の観点を見てください。
もともとSNSで家の性能等調べており、第一種換気が標準で付いていたことや営業さんの対応が良かった、他の工務店やハウスメーカーから聞いていた何坪でおおよそこれくらいの値段との話より価格が低かった等で決めた。また、さらに何社も工務店やハウスメーカーを回るのがめんどくさかった、夫婦どちらも印象が良かったこともある。
沖縄県の注文住宅の費用・坪単価・月々返済額
費用と坪単価は必ず一緒に確認します。建物坪単価は建物費用を延床面積の坪数で割った値です。総費用には土地代が入る実例と入らない実例があるため、比較するときは土地購入の有無を揃えてください。
| 項目 | 4件の観測範囲 | 回答数 |
|---|---|---|
| 総費用 | 3,420〜5,350万円 | 4人 |
| 建物費用 | 3,070〜5,000万円 | 4人 |
| 建物坪単価 | 71.5〜146.2万円/坪 | 4人 |
| 土地費用(土地購入あり) | 回答なし | 0人 |
| 月々返済額 | 7.8〜13.4万円/月 | 4人 |
| 元々の家賃 | 4.0〜6.8万円/月 | 3人 |
総費用・建物費用・坪単価
上の数字は4件の実例の範囲です。坪単価だけで比べると、延床面積、標準仕様、外構・諸費用の含み方を見落とすことがあります。実際にどこで予算との差が出たかを、見積もりのコメントと合わせて見ます。
二世帯住宅で当初は完全分離型の二世帯を考えていたが、玄関を一つにして中からの階段での二世帯にしたため、金額を抑えられた。 でも追加で1階と2階の間に防音設備を追加で入れたが、どういう防音工事をしたのかわからず、実際にあまり防音の意味がなかった。
土地購入あり・なしで総費用を分けて見る
土地を購入したのは0人、購入しなかったのは4人です。土地購入なしの実例だけなので、土地から買う場合の総費用はここからは分かりません。土地条件と建物の選び方が絡むため、金額だけを横並びにしないことが大切です。
間取りをどうするか、リビングの形をどうするか、玄関に手洗い場を設けるか悩んだ
月々返済額・元の家賃と住宅ローン
月々返済額は7.8〜13.4万円/月の実例があります。元々の家賃は4.0〜6.8万円/月でした。ただしボーナス返済、借入額、ローン期間、光熱費や固定資産税などで負担感は変わります。次の声では、返済額だけでなく、ローンの組み方や毎月の負担をどう考えたかも見てください。
家を建てた周りの友達から話を聞くと、変動金利にしたことを後悔している(安いと聞いていたが、何年かして固定より上がった)と聞いていたので、固定金利にしました。 ボーナス払いはありません。親が不動産を持っているため、借入額の予算を決める時に年収とかは考えず、借入できるだけしようみたいな感じでした。
建てた後の満足点・後悔点
住んでみて良かった点
満足度の回答は満足度5が2人、満足度4が1人、満足度2が1人です。点数だけでは、何に満足したのかは分かりません。住み心地や間取り、設備への評価を、建てた後の言葉で確認します。
木造住宅ということで暑さや寒さがあまりなく室内は過ごしやすい。 だが、木造住宅だからかローコスト住宅だからか設備がもろい感じがする。床はすぐに傷がついたし、コンセントも割れてしまったり、防音も全く意味がない。 地域は基地が近いこともあり、騒音がある。ヘリコプターが通るたびに家がゆれることもある。
後悔した点・住んでから気づいたこと
高い満足度の回答にも、住んでから気づく細かな不満や、もっと検討すればよかった点が含まれます。次の声はアイダ設計で建てた人のもの。契約前に自分なら何を確認するかを考える材料になります。
良かった点は木造の快適さや二世帯にしたことで子育てで家族に協力してもらえること。 悪かった点は引き渡し後からの、欠陥がたくさん見つかりそのたびにアフターサービスを呼んでいる。すぐにきてはくれるが、あまりにも呼ぶことが多いので、気まずくなるほど。 我慢して呼んでいないこともたくさんある。
沖縄県で注文住宅会社を選ぶときの見方
この4人の実例から分かるのは、会社選びが「ハウスメーカーか工務店か」の二択だけでは終わらないことです。建物費用と坪単価、土地を含めた総費用、月々返済額を同じ条件で見たうえで、土地探しへの対応、担当者の提案、性能・間取り、住んでからの満足度まで確かめると、自分に合う候補を絞りやすくなります。現時点で沖縄県の実例は4件。新しい回答が増えたら、同じ記事で数字と声を更新します。
沖縄県の注文住宅実例を見る
家族構成、土地購入の有無、建てた会社、費用・坪単価・月々返済額が自分に近い実例から、元の体験談を直接見てみてください。