目次
この記事では、鳥取県の実例を中心に、費用や会社選びの判断材料を一件ずつ読み解きます。県内の実例はまだ3件のため、以下の金額は「県の相場」ではなく、この3件の実際の支払いです。
この記事で使っている鳥取県の先輩施主データ
鳥取県の3人の実例は、境港市1人、米子市1人、鳥取市1人にあります。実際に建てた会社は2社で、ハウスメーカー2人、工務店・地域ビルダー1人。この人数から県全体の傾向を断定することはできませんが、一件ずつの選び方と支払いを具体的に見られます。
| 項目 | 鳥取県の実例 |
|---|---|
| 先輩施主データ | 3人 |
| 建てた会社 | 2社 |
| ハウスメーカー / 工務店・地域ビルダー | 2人 / 1人 |
| 土地購入あり / なし | 2人 / 1人 |
| 月々返済額の回答 | 3人 |
- ハウスメーカー2 (67%)
- 工務店・地域ビルダー1 (33%)
市区郡と建てた会社の分布
実例がある市区郡は境港市(1人)、米子市(1人)、鳥取市(1人)です。建てた会社には一条工務店、ヤマタホームなどが登場します。検索で見つけた会社から順に決めたとは限らず、実際には資料請求、見学、紹介、土地探しを行き来しています。
最初は気になる工務店、ハウスメーカーへ行き 話を聞きました。そこから絞っていき最終的に自分達の予算等希望に近いヤマタホームに決断しました。担当者がとても良い人だったのも決め手のひとつになりました。
鳥取県では、どんな人が注文住宅を建てている?
家族構成は夫婦+子供2人1人、夫婦のみ1人、夫婦+子供1人1人です。年齢は25〜40歳(3人回答)、世帯年収は510〜1,150万円(3人回答)。これは家を建てた人たちの条件であり、この年収が必要という意味ではありません。この人数から一般的な購入層を決めつけず、それぞれの暮らしの条件と合わせて読んでください。
家づくりを考え始めたきっかけ
実例に多いきっかけ
きっかけの分類では将来設計・ローンのタイミング1人、住環境の改善1人、妊娠・出産1人でした。分類が同じでも、本人が抱えていた悩みや優先順位は異なります。次の声では、何を変えたくて注文住宅へ進んだのかが見えます。
パートナーと将来的に持ち家が欲しいと話していたため。職場の先輩の持ち家にお邪魔した際、心地よく自分も欲しいと感じたため。
会社選びはどのように進んだ?
情報収集から契約まで
どの会社にするかは、価格表だけでは決まりません。鳥取県の回答には、展示場や資料請求から始める人も、土地を探しながら建築会社を絞る人もいます。下の実例では、比較を進める順番と、最後に何が決め手になったかに注目してください。
1年弱かかったと思います。 銀行の事前審査をまず通してからハウスメーカーや工務店に話に行きました。 各社だいたいの見積もりを出してもらうまでに5~6回ほど話を聞きに行ったと思います。 1つに絞るまでに3ヶ月程かかりました。
見積もりと比較した会社
建てた会社は2社ですが、相談・見積もりの候補はそれより広がります。価格に差が出た理由だけでなく、提案の自由度、土地探し、担当者とのやり取りも比較材料です。この回答者は一条工務店で建てています。
タマホームさんは、空調を効かせすぎて乾燥感が気になり、その割に冷えてる感じがしました。あまり性能としては高くないのかな?という印象でした。積水ハウスさんは性能も高く、おしゃれさを備えたモデルルームで自由度も高かったですが、オプション次第で値段が上がっていったのでやめました。
ハウスメーカーと工務店・地域ビルダーは、選ばれ方がどう違う?
ハウスメーカーで建てたケース
今回の3人のうち2人がハウスメーカーで建てています。採用した会社は一条工務店など。次の声からは、会社名だけでなく、担当者や仕様、性能、提案の何を評価したのかを読み取れます。
最終的に一条工務店に決めました。高気密高断熱の性能の高さ、外壁が長期メンテナンス不要など、メンテナンスにかかる費用がおさえられることが決め手でした。営業の方も連絡が早く、親身になって相談に乗ってくださりとても良かったです。
工務店・地域ビルダーで建てたケース
工務店・地域ビルダーで建てた人は1人。ヤマタホームなどが登場します。同じ「工務店」でも会社によって提案や価格の出し方は違うため、実例の選択理由をそのまま比較したいところです。
とても良かったです。 子供がまだ小さかったのですがそこも気遣って下さり引渡しの3ヶ月前くらいに2人目もお腹に授かっていたのですが妻の体調等も気にして下さり無理なく打ち合わせができとても好印象でした。
同じ地方区分の参考実例
ここからの声は広島県の実例で、鳥取県の3人や費用集計には含めていません。鳥取県と同じハウスメーカー・土地購入なしの条件で、会社選びの迷いを比べる参考として紹介します。地域が違えば土地価格や対応会社も変わるため、金額をそのまま当てはめず、判断の観点を見てください。
友達の紹介でラインで気軽に写真を送って、営業でありながら一級建築士の資格をもっていたのですぐにパースをかいてくれて安心しました。 現在であればGeminiですぐ自分でできるが2年前はそこまでA Iが発展していなかったので当時はありがたかったです。
鳥取県の注文住宅の費用・坪単価・月々返済額
費用と坪単価は必ず一緒に確認します。建物坪単価は建物費用を延床面積の坪数で割った値です。総費用には土地代が入る実例と入らない実例があるため、比較するときは土地購入の有無を揃えてください。
| 項目 | 3件の観測範囲 | 回答数 |
|---|---|---|
| 総費用 | 3,400〜5,300万円 | 3人 |
| 建物費用 | 1,900〜3,700万円 | 3人 |
| 建物坪単価 | 72.5〜111.0万円/坪 | 3人 |
| 土地費用(土地購入あり) | 950〜1,100万円 | 2人 |
| 月々返済額 | 7.9〜10.6万円/月 | 3人 |
| 元々の家賃 | 6.5〜8.5万円/月 | 2人 |
総費用・建物費用・坪単価
上の数字は3件の実例の範囲です。坪単価だけで比べると、延床面積、標準仕様、外構・諸費用の含み方を見落とすことがあります。実際にどこで予算との差が出たかを、見積もりのコメントと合わせて見ます。
土地については1,000万前後で概ね想定通り(土地代800万円・元々家があったのでその解体費用で150万程度)だったのですが、建物についてはやはり話をしているうちにここはこうしたいというのが出てきて人生で1番大きな買い物になるので妥協はしたくないと思いそこで想定とギャップが出ました。
土地購入あり・なしで総費用を分けて見る
土地を購入したのは2人、購入しなかったのは1人です。総費用の中央値は土地購入あり4,400万円、なし3,400万円ですが、いずれも2件・1件の実例に限ります。土地条件と建物の選び方が絡むため、金額だけを横並びにしないことが大切です。
自分たちでは携帯で土地を探しつつ気になる所があれば現地に行き広さや交通の便、生活のしやすさはどうかなどを確認しに行きました。同時にハウスメーカーさんも探して下さりました。3ヶ月くらいで土地は決めました。
月々返済額・元の家賃と住宅ローン
月々返済額は7.9〜10.6万円/月の実例があります。元々の家賃は6.5〜8.5万円/月でした。ただしボーナス返済、借入額、ローン期間、光熱費や固定資産税などで負担感は変わります。次の声では、返済額だけでなく、ローンの組み方や毎月の負担をどう考えたかも見てください。
ローンを組んだ当初、働いていた職場はボーナスか多めだったのでボーナス払いを組み込みましたが今の職場は以前と比べてボーナスがすくやいので、ライフステージの変化で転職のことを考えてもう少し少なめに資金計画をしておくべきだったと思います。
建てた後の満足点・後悔点
住んでみて良かった点
満足度の回答は満足度5が2人、満足度4が1人です。点数だけでは、何に満足したのかは分かりません。住み心地や間取り、設備への評価を、建てた後の言葉で確認します。
冬は床暖房のみ、全館床暖房なのでどこにいても寒くなく快適に過ごせます。暑くなる床暖房の仕様ではないので、少し肌寒いかな?と思うこともありますが夫は半袖で過ごせるような温度感です。高気密なので夏はドアを開けていても部屋の温度が大きく下がることなく、全体的に家の中が涼しくなります。
後悔した点・住んでから気づいたこと
満足度が高い回答にも、住んでからの気づきや、先に確かめておきたかった点があります。一条工務店で建てた人の声です。
破格なお値段で設置できた太陽光パネルと蓄電池。そのお陰で節電意識はほぼなくとも、電気代はとてもお安く快適に過ごせています。 後悔ポイントがあるとすれば、建築段階で2台目蓄電池を設置しておけば良かったことです。
鳥取県で注文住宅会社を選ぶときの見方
この3人の実例から分かるのは、会社選びが「ハウスメーカーか工務店か」の二択だけでは終わらないことです。建物費用と坪単価、土地を含めた総費用、月々返済額を同じ条件で見たうえで、土地探しへの対応、担当者の提案、性能・間取り、住んでからの満足度まで確かめると、自分に合う候補を絞りやすくなります。現時点で鳥取県の実例は3件。新しい回答が増えたら、同じ記事で数字と声を更新します。
鳥取県の注文住宅実例を見る
家族構成、土地購入の有無、建てた会社、費用・坪単価・月々返済額が自分に近い実例から、元の体験談を直接見てみてください。