目次
県内の費用は中央値を中心に見ます。中央値とは、金額順に並べたときの真ん中あたりの数字です。
この記事で使っている京都府の先輩施主データ
京都府の12人の実例は、京田辺市4人、京都市西京区2人、京都市右京区1人、京都市左京区1人などにあります。実際に建てた会社は9社で、ハウスメーカー2人、工務店・地域ビルダー10人。同じ県内でも、土地を買うかどうか、会社の種類によって費用の意味が変わります。
| 項目 | 京都府の実例 |
|---|---|
| 先輩施主データ | 12人 |
| 建てた会社 | 9社 |
| ハウスメーカー / 工務店・地域ビルダー | 2人 / 10人 |
| 土地購入あり / なし | 10人 / 2人 |
| 月々返済額の回答 | 12人 |
- ハウスメーカー2 (17%)
- 工務店・地域ビルダー10 (83%)
市区郡と建てた会社の分布
実例がある市区郡は京田辺市(4人)、京都市西京区(2人)、京都市右京区(1人)、京都市左京区(1人)、京都市東山区(1人)、相楽郡(1人)などです。建てた会社には敷島住宅、山中木材、ヤマト住建、やまと不動産、一条工務店などが登場します。検索で見つけた会社から順に決めたとは限らず、実際には資料請求、見学、紹介、土地探しを行き来しています。
どのサイトかは忘れてしまったが、ハウスメーカーの一括相談のようなものから資料請求をして2社(ゼロホーム、ヤマト住建)、YouTubeで建てたおうちの紹介をしていた中で良いなと思った山中木材の合計3社
京都府では、どんな人が注文住宅を建てている?
家族構成は夫婦+子供1人4人、夫婦+子供2人3人、夫婦のみ3人、単身(婚約中)1人、夫婦(+子供)+親族同居1人です。年齢は24〜38歳(12人回答)、世帯年収は600〜1,150万円(12人回答)。これは家を建てた人たちの条件であり、この年収が必要という意味ではありません。この人数から一般的な購入層を決めつけず、それぞれの暮らしの条件と合わせて読んでください。
家づくりを考え始めたきっかけ
実例に多いきっかけ
きっかけの分類では子育て環境4人、結婚・住み替え3人、妊娠・出産3人、家賃・住宅補助の見直し1人、将来設計・ローンのタイミング1人でした。分類が同じでも、本人が抱えていた悩みや優先順位は異なります。次の声では、何を変えたくて注文住宅へ進んだのかが見えます。
賃貸が子供世帯が多く、隣や上の階がうるさい。また、お互いの職場から遠方で家族時間が取れないから、退職を機に家購入を決めた。 また、南海トラフ地震を考える、建売より注文住宅の方が耐震性高いので注文住宅にした。
会社選びはどのように進んだ?
情報収集から契約まで
どの会社にするかは、価格表だけでは決まりません。京都府の回答には、展示場や資料請求から始める人も、土地を探しながら建築会社を絞る人もいます。下の実例では、比較を進める順番と、最後に何が決め手になったかに注目してください。
検討開始から決定までは3ヶ月ぐらいでした。まずはいくつか資料を取り寄せて、ミーティングをしました。こちらの要望を伝え、どれぐらいの予算感になるのか出して頂き、比較するまでが2ヶ月ぐらいかかりました。山中木材に決めてから、細かい仕様を詰めていき、最終的に予算にハマりそうだったので決めました。
見積もりと比較した会社
建てた会社は9社ですが、相談・見積もりの候補はそれより広がります。価格に差が出た理由だけでなく、提案の自由度、土地探し、担当者とのやり取りも比較材料です。
大和ハウスは正直、営業の方が私たちの財力を見下していたように感じました。 結構高いのでーを強く言われて、見積もりまでも進まなかったような感じです。 三井住友林業はとても感じが良かったのですが、私たちをリードしてくれる訳ではなかったので いいなぁと思いながら1回持ち帰った。そしてたまたま次が桧家住宅で営業の方と出会ってしまったので決定に至らなかったんだと思います。
ハウスメーカーと工務店・地域ビルダーは、選ばれ方がどう違う?
ハウスメーカーで建てたケース
今回の12人のうち2人がハウスメーカーで建てています。次の声からは、会社名だけでなく、担当者や仕様、性能、提案の何を評価したのかを読み取れます。
圧がある訳でもなく、でも言いなりすぎる訳でもなく あと私(母)の実家が園部なので子育てのことを考えそちらに引越し 住みたい家に広くゆっくり過ごしたいという希望が 同じ考えだったのも嬉しかったです。
工務店・地域ビルダーで建てたケース
工務店・地域ビルダーで建てた人は10人。敷島住宅、山中木材、ヤマト住建、やまと不動産、一条工務店、清栄コーポレーションなどが登場します。同じ「工務店」でも会社によって提案や価格の出し方は違うため、実例の選択理由をそのまま比較したいところです。
営業マンの対応については、正直そこまで良い印象はなかったですが、プラン内容や金額が決め手となりました。また会社自体、京都では名の知れている会社でもあったので、そこも安心出来るポイントでした。
京都府の注文住宅の費用・坪単価・月々返済額
費用と坪単価は必ず一緒に確認します。建物坪単価は建物費用を延床面積の坪数で割った値です。総費用には土地代が入る実例と入らない実例があるため、比較するときは土地購入の有無を揃えてください。
| 項目 | 中央値 | 回答数 |
|---|---|---|
| 総費用 | 5,050万円 | 12人 |
| 建物費用 | 3,010万円 | 12人 |
| 建物坪単価 | 94.5万円/坪 | 12人 |
| 土地費用(土地購入あり) | 2,000万円 | 10人 |
| 月々返済額 | 12.8万円/月 | 12人 |
| 元々の家賃 | 9万円/月 | 11人 |
総費用・建物費用・坪単価
建物費用の中央値は3,010万円、建物坪単価の中央値は94.5万円/坪です。坪単価だけで比べると、延床面積、標準仕様、外構・諸費用の含み方を見落とすことがあります。実際にどこで予算との差が出たかを、見積もりのコメントと合わせて見ます。
元々実家の土地に2000万円程度で立てるつもりであったが、諸事情により難しくなったため、同じぐらいの予算で探していたが、中古物件のリフォームぐらいしか選択肢がなかったため、無理のない範囲で計算した結果4,000万円となった。
土地購入あり・なしで総費用を分けて見る
土地を購入したのは10人、購入しなかったのは2人です。総費用の中央値は土地購入あり5,225万円、なし4,335万円ですが、それぞれ10件・2件の実例に限ります。土地条件と建物の選び方が絡むため、金額だけを横並びにしないことが大切です。
当初は土地建物別で検討していたため、スーモで土地探し。ヤマト住建のときはヤマト住建にて土地探しを依頼した。最終的に土地建物セットのやまと不動産に決定した
月々返済額・元の家賃と住宅ローン
月々返済額は中央値12.8万円/月(12人回答)です。元々の家賃は中央値9万円/月でした。ただしボーナス返済、借入額、ローン期間、光熱費や固定資産税などで負担感は変わります。
世帯年収もそれなりにあり医療職と公務員というところで将来的な年収増加も見込めると考えローンを組みました。変動金利で組んだのは月の返済額が安いと思って変動にしましたが今では固定でも良かったかなと少し後悔してます。
建てた後の満足点・後悔点
住んでみて良かった点
満足度の回答は満足度5が4人、満足度4が6人、満足度3が2人です。点数だけでは、何に満足したのかは分かりません。住み心地や間取り、設備への評価を、建てた後の言葉で確認します。
以前住んでいたマンションだと夏外から戻ってくると外と同じくらい暑く、冬は窓からの隙間風で寒さを感じることがありましたが、 今は夏涼しく冬暖かい本当に快適なおうちです。 1階にファミクロやパントリーなど必要なものが全て揃い、2階には寝に行くだけと生活動線もとても良く、満足しています。
後悔した点・住んでから気づいたこと
高い満足度の回答にも、住んでから気づく細かな不満や、もっと検討すればよかった点が含まれます。次の声は泉北ホームで建てた人のもの。契約前に自分なら何を確認するかを考える材料になります。
こだわったのはキッチン周りと各階のトイレです。トイレは壁紙をこだわったので実際使用するのが楽しみです。後悔はお風呂です。予算オーバーの為できなかったんですが、お風呂の扉を開き戸にしたかったこと。また、脱衣場を広くして大きな洗面台を設置したかったですが断念しました。
京都府で注文住宅会社を選ぶときの見方
この12人の実例から分かるのは、会社選びが「ハウスメーカーか工務店か」の二択だけでは終わらないことです。建物費用と坪単価、土地を含めた総費用、月々返済額を同じ条件で見たうえで、土地探しへの対応、担当者の提案、性能・間取り、住んでからの満足度まで確かめると、自分に合う候補を絞りやすくなります。
京都府の注文住宅実例を見る
家族構成、土地購入の有無、建てた会社、費用・坪単価・月々返済額が自分に近い実例から、元の体験談を直接見てみてください。